今回のいじりは総合的にやったのでちょっと時間がかかってしまいました。
一つ目はシリンダーヘッド。KITACOのボアップ用シリンダーヘッド(吸気ポート径は21〜22mm位)に軽量ウエストバルブ(ApeよりIN・EX共に1mm位大きい)と、強化スプリング、軽量チタンリテーナーを組込。ヘッドがボアップ口径に合わせた形状になったので、それに合わせたボアップヘッド用ピストンも組込。
同時進行で、キャブレターをとっても大きな28φキャブのPWK28(中古パーツ屋で開封しただけの新品を購入。見た目のカッコ良さが気に入って28φと大きすぎるのわかっていたが買ってしまった。)を装着。マニホールドはkazuさん直伝のXR100Rマニホールドの加工とPWK28に付属のマニとの加工を施しての組み合わせ。クラッチケーブルレシーバーがフロート室に当るので曲げ加工。フロート室のフレーム側の突起を切り取り加工。スロットルバルブの戻し用スプリングが、吸い込み負圧で戻りが悪いので、PC20のスプリングを移植。キャブにはKITACOのスーパーパワーリング(ファンネルの事)を装着して直キャブ仕様にして完成。
現在、PJ#40,MJ#105,JNクリップ下から2段,KITACOアウターローターのベースプレートを一番進角している位置。CDIはデジタルマップコントロールCDIを試しに付けてみたんだけどKITACOアウターローターとのマッチングが悪く(ノーマルローターだと凄いんだけど・・)NG。ローターキットに付属のCDIでいきました。
じつはこのセッティングにたどり着くまではかなり苦労したんだけど、今はバッチリ(ちょっとMJが薄いかもだけど・・)乗ってみた感想は、全体にトルクアップ。スロットル全開での走行がPC20よりも余裕を感じる。高回転でのアクセルの反応は全然良いみたい。
今回写真を撮りながらの作業をするのが出来なくて文字だらけのレポートになってしまった・・今後気をつけます・・
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