前から欲しかったテーパーローラーベアリングを発見。購入しました。
通常のボールベアリングに比べてレース部分に接する部分が点から線の接触になるため高荷重がかかってもレースやベアリングの負担が分散されるためレースやベアリングの変形が軽減。高荷重がかかってもスムーズな動きを実現。荷重が常に分散されているため耐久性も優れています。
こんなに性能のいい部品。モトクロッサー等では常識ですが、市販車にはほとんど使用されていません。
たまたま、パーツ屋で見つけたこの部品、パッケージは全て英語。しかし製品はMADE IN JAPAN。日本人よりダートを走ることの多いアメリカなどではこういう部品を交換するのはメジャーなのか？
買ったはいいが、最近ステムの調整をしたのでまだ大丈夫。今後アルミステムにしたときに装着しようか考え中のため、実際に装着するのは少し後になると思います。
ということで、前にApeに使おうとしていたNSR50のステムシャフトに本当に装着できるのか仮に付けてみました（写真上）。バッチリみたいです。
今後購入したい方へ、参考までにベアリングの寸法を・・・
上のベアリングが内径22.5mmで、下のベアリングが内径24mm。レースの外径が上下ともに41mmです。ベアリングのサイズの記載は下が24H-41H、上が225H-41となっているようです。
ベアリング屋さんに行って、このサイズに合うものがあれば、パーツショップよりだいぶ安く買えるでしょう。ただ、ステムシャフトの一番下に付くラバーシールがベアリング屋さんにあるかどうかはちょっと疑問です。
このベアリング、今まで見たことがなかったので衝動買いしてしまいましたが、モンキーと同じサイズなのでモンキーに強いショップなら同等の製品を手に入れることが出来るかもしれません。
